以前ご紹介した、キーブラーレディクラストの姉妹品。
「グラハムクラッカークラム」、定価683円。中には、粉状に砕かれたグラハムクラッカーが入っています。
レディクラストは、既にパイの下地に成型されているもので、かつてキーブラーのクラッカーをつぶしてパイ生地を作った手作りケーキ派の人たちにとっては、どうもこれでは物足りないらしい。
じゃぁこれならどうだということで、仕入れをしました。
粉状になっているので、お好みで味付けや、形を変えられます。
残念ながら、未だ目当てのグラハムクラッカーは、輸入ができません。
にっくき防腐剤“TBHQ”のせいなのですが、何とかならないでしょうかね~?
日本のお役人さんたちは、アメリカからどんどんおいしいものが入ってきたら、日本人がさらにメタボになるから水際で抑えているのでしょうか?
確かに、沖縄には復帰前湯水のようにアメリカの舶来品が入ってきて、本土の人たちから見ればリッチでした。
タバコ、ウイスキー、牛肉、バター、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、もちろん輸入菓子まで。
そんな舶来品をものごころついたときに、当たり前のように食べていた自分たち世代の多くは、メタボで成人病予備軍。
間違いなくうちらが、沖縄の長寿イメージを拭い去ると思います。
しかしそんな哀れなうちらは、アメリカの強烈な個性のあるお菓子や食品を忘れられないのです。
細く長~い人生を取るのか、太く短い人生を取るのか?
50歳を目の前にして、そして甘~いお菓子の目の前にして、真剣に考えている私は、滑稽ですか?