2009年08月14日
デンマークの缶クッキー
缶クッキーといえば、デンマーク。
そして缶クッキーといえば、ケルドセンっていうのが、沖縄の常識でした。
「でした」という過去形で言っているのは、今年になって、日本から姿を消してしまったから。
残念なことに、ケルドセンの日本総代理店の宝商事が、輸入をやめてしまったのです。
昨年は、缶クッキーが滅茶苦茶暴騰しました。
小麦は上がり、スチール(鉄)もあがり、原油も上がったので輸送費も上がり、原価が2倍くらいになってしまった。
デンマークの缶クッキーは、大手3社でシェアを100%持っており、まさに国営企業並みに統制されているようです。
だから、抜け駆けはなくて、一斉に値上げを断行。
沖縄も含め、日本においてもデンマーク缶クッキーのファンは多いのに、こりゃお客様無視もはなはだしい。
景気も悪いのに、値上げなんて出来る訳がないだろう!!って言うのが、恐らく代理店の言い分だと思いますが、それで決裂したんでしょうね。
この時期になると、贈答用でケルドセンをご用命いただくことがたびたびあります。
が以上のようなわけで、ケルドセンはございませんが、同じデンマークの「コペンハーゲン」ブランドのバタークッキーはございます。2ポンド缶はただ今セール中で1580円です。
やっぱりケルドセンがいいって方も多いとは思いますが、私からすれば、宮崎のマンゴーと宮古島のマンゴーの違いくらいしかないと思うのですが、これは大したことなのかな~。
しかし、人は舌で味合わないで、脳で味をしているという見方もあるので、それからすれば大したことかもしれませんね。
私は、ブランドではなく舌で味わうようにしているので、デンマークのバタークッキーはどれも同様に美味しいと思います。
東南アジア系のバタークッキーは、ちょいと違うとは思っていますが、、、
Posted by おキラクなおおしろ at 19:30│Comments(0)
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